畳の種類
畳そのものを新しくします。つまりお客様には「畳表」「畳縁」のみならず「畳床」をも選んで頂く必要があります。
既存の畳の「畳床」「畳表」を再利用します。但し「畳表」については一度「畳床」から取り外し、 まだ日の目を見ていない裏面を表に向け再度「畳床」に張り付けます。「畳縁」は新しいものに取り替えますので選んで頂くことになります。
既存の畳の「畳床」を再利用し「畳表」「畳縁」を新しいものに取り替えます。したがって「畳表」「畳縁」を選んで頂きます。
置き畳とは、畳のない部屋(フローリング、洋室など)にカーペット感覚で敷くように使う薄くて軽い畳のことです。普通の畳よりも薄いため、軽量で持ち運びも簡単です。使わなくなったら押入れに収納できます。
縁(へり)がない畳の事で、ここ数年から注目を浴びて人気の高い畳です。通常使う畳表より幅の広い畳表を使い、四方に折り曲げながら巻き込み逢着する加工方法です。
表替時期
畳のお手入れ方法
畳の掃除は、晴天の日の午前中に換気を充分にし、マメに行うことが大切です。
ヘリは丁寧に扱い、水拭きは原則的には避けますが、雑巾を使う場合は固く絞って畳の目に沿って拭きます。
使用前に空拭きをして、白い粉(染土)を丁寧に拭き取って下さい。水が多い雑巾は絶対に避けて下さい。お湯を使った場合は畳表の乾きが早くなりますが、この場合もよく絞った雑巾を使い、晴天の日に行ってください。
掃除機のかけすぎはNGです。
電気掃除機は畳表を傷つけやすいため、畳の目に沿って軽く、ゆっくり行ってください。
畳は湿気が一番きらいです。畳を長く使用するためにも、ダニの発生を防ぐためにも、年2回程度天日干しをしたいものです。春と秋の晴天の日に、畳を裏返しにして4~5時間干してください。乾いたらほこりなどを取り除いて清潔にして下さい。また、畳を移動する場合は、床板に目印を付けておくと便利です。畳を干す場所がない場合は、部屋の中に畳を上げてビールなどの空箱などを置き、風を通すだけでも効果があります。
畳の上にカーペットやじゅうたんなどを重ね敷きしていると、ダニやカビの発生を促すこととなり、畳の呼吸を邪魔して、寿命を縮める原因になります。
畳表は天然のいぐさを使って織られているため、直射日光などをうけると変色します。
障子やカーテンなどで、できるだけ直射日光を避けるようにしてください。